弁護士紹介

弁護士 行武 謙一(ゆくたけ けんいち)

所属

佐賀県弁護士会所属
刑事弁護委員会、子供の権利委員会、非弁護士業務対策委員会、弁護士業務妨害対策委員会、法律相談センター委員会
佐賀県弁護士会副会長(2期目)

現在、過払金返還請求・任意整理、刑事事件を中心に仕事をしています。

今後、交通事故、離婚、高齢者問題、相続など様々な分野へと仕事の幅を広げていきたいと考えております。

 

経歴

昭和55年 8月12日生まれ
平成11年 佐賀県立鳥栖高等学校卒業
平成15年 熊本大学法学部卒業 
平成21年 久留米大学法科大学院卒業
平成22年 新司法試験合格
平成23年 佐賀県弁護士会、弁護士登録(登録番号45545)
平成24年 西九州総合法律事務所入所

 

趣味

食べ歩き(最近は佐世保バーガーを制覇したいと考えています。)
旅行(一度、一人旅というのをしてみたいです。)
読書(坂の上の雲が好きです。)
山登り

 

ご挨拶

私は、佐賀県出身で、昔から「弁護士をするなら地元でやりたい!!」と思っていたところ、新司法試験になんとか合格でき、佐賀県で弁護士として働けることとなりました。

当事務所は佐賀県武雄市にあり、その立地から、佐賀県はもちろんのこと長崎県の依頼者もたくさんいらっしゃいます。このように、地元に貢献できる事務所に入所でき、非常に仕事にやりがいを感じております。

当事務所が専門的に行っている過払金返還請求、任意整理については法律相談、裁判ともに既に多くの案件をこなしており、日々研鑽を積んでおりますので安心してお任せ下さい!!

弁護士事務所に相談に来るお客様の中には、「弁護士に相談することは初めてだから、相談するかどうかすごく迷った」という方が多くいらっしゃいます。まだまだ弁護士に相談することに対して抵抗感を感じられている方が多いようです。

ですが、当事務所では、過払金返還請求、任意整理などの相談については無料でやっております。

「相談がてら西九州総合法律事務所にお茶を一杯飲みに行こう」という気軽な気持ちで(本当にお茶を飲みに来られるだけはさすがに困りますが…)是非一度相談に来て頂きたいです。

「相談してスッキリした」というお客様も多くいらっしゃるので後悔することはないはずです!!

 

まだまだ、弁護士として、人として、成長過程にありますので至らないところもあるかと思いますが、精一杯仕事に取り組んでいきますのでよろしくお願いします!!

 

佐賀・長崎が大好き!

私は佐賀県出身の地元佐賀人です。仕事では佐賀・鳥栖・唐津・伊万里・武雄・鹿島の各裁判所はもちろん、長崎・諌早・島原・大村・佐世保・平戸 の各裁判所へもしょっちゅう行っています。

 

時間は取られますが、信頼して依頼して下さった方のために、交通費等は一切いただかずに行っています。行武弁護士はどんなに困難な仕事でも粘り強く立ち向かう強靭な精神力の持ち主である一方、プライベートではハウステンボスに癒されに行くのが好きです。

 

佐賀・長崎の人々のために、地元密着型の弁護士として少しでも力になりたい、少しでも恩返しがしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

債務整理と過払い金返還請求に力を入れはじめたきっかけ

私が債務整理と過払い金返還請求に特に力を入れて取り組むようになったきっかけは、とても多くの方が、支払う必要のない借金の返済をしているという恐ろしい事実を知ったからです。多くの方が、10年、20年もの間、減りもしない借金のためにまじめに支払いを続けていらっしゃいました。

 

例えば、年29.2%の利率で50万円を借り入れ、毎月12000円の返済だけをしていた場合、元金は1円も減りません。

 

消費者金融会社・信販会社(キャッシング)の利益となる利息の支払いを延々としているだけで、返済は一生続く計算になります。消費者金融会社・信販会社は、卵(利息)を産む鶏(元金)を殺すなと従業員に教育しているそうです。

 

依頼者の方に「計算してみたらもう過払い状態で、支払う借金は何も残っていません」と説明しても、

借りたもんは返さんといかん

とか

あそこの業者の人にはよくしてもろうたけん迷惑はかけれん

などと、それでもまだ消費者金融会社・信販会社に返済し続けようとする方が少なくないことにも驚かされました。

 

騙されていいように利用されていた自覚すらなくそのようにおっしゃる方を見るたび、本当に心が痛みました。

 

こんなにまじめに支払っている人が、消費者金融会社・信販会社からの借金が既に完済になっていることをもっと早く知っていれば、こんなに長く苦しむこともなく平穏な生活を送っていただろうと感じることが多々ありました。

 

私が弁護士になって間もない頃、借金を苦に自殺された方のご遺族の方が相談に見えたことがありました。計算してみると自殺するずっと前から過払い状態になっており、すでに借金はなくなっていました。

 

ご遺族の方はもっと早く相談していればと悔やんでも悔やみきれない思いであっただろうと、私自身もとても悔しい思いでした。

 

ごくごく普通にまじめに生きている方が借金の支払いに追われて、追い詰められて、自殺にまで追い込まれるという大きな社会問題がこんな地方にまで及んでいるのかと愕然としました。

 

架空請求詐欺

現在ではグレーゾーン金利の撤廃により利息制限法を無視した金利で貸し付ける業者はほとんどなくなりましたが、消費者金融会社・信販会社は現在も、最初の借り入れまでさかのぼって年利18%で引き直し計算するわけでもなく、過去の過払い金の精算もせずに、平然と知らんぷりを続けています。

 

本来であれば、顧客から何も言われなくても自ら顧客に謝罪し、自ら顧客に過払い金を返すべきだと思うのは私だけでしょうか。

 

消費者金融会社・信販会社が利息制限法を無視して行ってきたことは、架空請求詐欺と言って良いと私は思っていますが、利息制限法に従って計算し直せば実は既に過払い状態となっている顧客に対して未だに返済を続けさせているという意味で、実は今でもまだ架空請求詐欺は続けられています。

 

返す必要のないお金をそうとは知らずに未だに払い続けている人がまだまだたくさんいます。特に、お年寄りなどは誰にも知られずにこっそり返し続けている人が少なくないので、被害がなかなか表面化しないのです。

 

非情な消費者金融会社・信販会社

また、消費者金融会社・信販会社は、過払金があるのにそのことは隠して、

毎月の支払いは厳しくないですか

などと甘い言葉で顧客を誘い、今後の利息をゼロにする代わりにそれまでに生じた過払金返還請求権を消滅させるような書類に署名捺印を求めることがあります。

 

書類上に「過払金返還請求権を放棄する」なんて書くと顧客に企みがバレますので、「本書に定めるもののほか、他に何らの債権債務のないことを相互に確認する」などと別の書き方をしていることがほとんどです。

 

したがって、このような書類に署名捺印した人の99%は、過払金返還請求権を消滅させる意思など最初からありません。

 

違法にとられたお金を一緒に取り返しましょう!

利息制限法を無視した金利で消費者金融会社・信販会社から借り入れをしたことのある方が、日本国内に1000万人以上いると言われています。これだけの方が消費者金融会社・信販会社に払い過ぎていることを考えると、私がいくら頑張っても過払金を取り戻せる人はごくわずかかも知れません。

 

しかし、ここ佐賀・長崎で草の根活動を続けることにより、全国的にも過払金返還請求の流れが大きくなり、また、多重債務の方が借金から抜け出すためのお手伝いが微力ながらできているのはないかとも思います。

 

以前ご依頼いただいていた方からお礼のお手紙を頂くことがあります。多忙なため、過払金をお返しする際に依頼者の方とお会いする時間をなかなか取れずにおりますが、

 

「依頼をしてよかった」

「こんなに戻ってくるとは思わなかった」

 

などのお言葉を頂くと本当にお役に立てているのだなと実感することができ、弁護士としてこれ以上の喜びはありません。

 

消費者金融最大手の武富士の破綻に見られるように、倒産・廃業する業者も非常に多いことから、過払金の回収が難しくなってきています。また、最後の返済から10年で過払金返還請求権が時効を迎えてしまうことから、既に完済している方の過払金は毎日のようにどこかで消滅し続けています。

 

しかし、架空請求詐欺によって得たお金を返さなくて済むなんて、どう考えてもおかしいです。しかもそれをテレビなどでコマーシャルをしているような大企業が行っているのです。怒りを感じませんか。

私はここ数年間、ずっと怒りを感じながら仕事をしています。消費者金融会社・信販会社が自主的に顧客に過払金を返すようになるまで、私は闘い続けます。

 

地元の皆様のために、違法に取られたお金は何としても取り戻したいと思っています。過払金だけでなく笑顔も一緒に取り戻しましょう!

 

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