解決事例91:生活苦での借金を、自己破産を申し立てることで同時廃止事件として速やかに免責を実現した事例

依頼者の属性

佐賀県 伊万里市 在住

40代 男性

借 金 約130万

借 入 6社

借金をした理由

 最初の借り入れのきっかけは家賃を滞納していた両親を援助するためでした。消費者金融でお金を借りて、両親の滞納していた家賃を支払ってあげただけでなく、その後の足りない生活費などの援助も行っていました。

 ある日、彼は突然の体調不良から今までのように働くことができなくなってしまい、当時勤めていた職場を辞めざるを得なくなってしまいました。働くことができなかった期間は義両親に援助してもらい、貯金を切り崩しながらなんとか生活を行っていました。

 その後、徐々に貯金もなくなり、生活費に困り、どうしようもなくなり、消費者金融で新たに借り入れをしてなんとか生活を行っていました。

 彼の体調不良は完全には治ってはいませんでしたが、このまま働かないままで借金ばかり増やすわけにはいかないので、彼は仕事を始めました。しかし、体調がまだ万全ではなかったことから毎日働くことはできず、思うような収入を得ることができませんでした。そのため、さらに借り入れが必要となり、足りない生活費を借り入れで賄っていました。

 借金を増やしながらもなんとか、頑張っていましたが、体調不良が治らぬまま働きだしたことが原因となり、体調が悪化してしまい、ついには働くことができなくなってしまいました。

 そして、収入が途絶えてしまったことから、彼の家族は義両親の援助と失業保険でなんとか生活を続けていました。しかし、収入がないまま生活を続けていくことはできず、借金の支払いができなくなってしまいました。彼はすぐに働きだせる状況でもなかったことから、借金をどうにかしなければと自己破産について話を聞いてみたいと相談にお越しになりました。

当事務所の活動

 彼は、自己破産の相談ですが、無職でした。また、奥様も無職でした。そのため、児童手当と義両親の援助だけでは当然借金の返済まで行うことはできませんでした。体調不良からすぐにフルで働くことも難しい状況であったため、借金をゼロにする自己破産を行うしかない状況でした。そのことを説明すると彼もそのことは十分理解していたようで、自己破産ですすめたいと希望をおもちだったので、自己破産を受任することになりました。

結果

 今回の場合、借金のほとんどは彼の家族の生活費のための借金でした。また、彼には財産もありませんでした。そのため自己破産申し立てた後、管財人がつくことなく、同時廃止事件として、免責が認められました。

 彼の借金は自己破産により、支払をしなくてよくなりましたが、家族の生活を安定させるためには、働き始めることが必要です。彼の体調不良が早く治って、彼の家族が安定した生活を送れるようになることを願っています。

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